「12月の食養生」

冬は身体が冷えやすく、体調を崩しやすい時期です。特に今年は例年以上に寒いようなので、しっかりとした食養生で乗り切りたいですね。

目次

12月の食養生のポイント

12月は、東洋医学では「腎」を養うことが大切と言われています。腎は生命エネルギーの根源であり、冬の寒さから身体を守り、身体の機能を正常に保つ働きがあります。

身体を温める食材を積極的に摂る

・根菜類(ごぼう、人参、大根など):身体を温め、消化を助けます。

・海藻類(昆布、わかめ、ひじきなど):ミネラルが豊富で、身体を温める効果        があります。

・豆類(黒豆、大豆など):たんぱく質や食物繊維が豊富で、身体を温めます

・香辛料(生姜、にんにく、唐辛子など):血行を促進し、身体を温めます。

黒い食材を意識する

黒ごま、黒豆、黒米など:腎を補い、生命力を高めます。

温かい飲み物をこまめに飲む

生姜湯、ハーブティーなど:身体を温め、リラックス効果も期待できます。

鍋料理など、温かい料理を食べる

身体を芯から温めることができます。

消化の良いものを食べる

冬は消化力が低下しやすいので、消化の良いものを中心に食べましょう。

12月におすすめの食材

・鮭:温性の食材で、胃腸に優しく、ビタミンE・アスタキサンチンが豊富です。

・ごま:強精作用があり、肝と腎を丈夫にすると言われています。

・かぼちゃ:β-カロテンが豊富で、免疫力を高めます。

・きのこ類:食物繊維が豊富で、腸内環境を整えます。

その他の注意点

規則正しい生活を送る

睡眠をしっかりとること、適度な運動をすることも大切です。

ストレスを溜めない

ストレスは免疫力を低下させるため、リラックスできる時間を作りましょう。

12月の食養生の料理例

・根菜たっぷりのお味噌汁

・鮭と野菜の蒸し料理

・きのこのポタージュ

・黒ごま豆乳スープ

これらのレシピはあくまで一例です。

ご自身の好きな食材や体質に合わせて、色々な料理を試してみてください。

12月は身体の内側から温めて、腎を養うことが大切です。旬の食材を積極的に取り入れ、バランスの取れた食事、よく嚙むことを心がけましょう。

何か他に知りたいことがあれば、お気軽にご質問下さい。

12月の食養生」について、さらに詳しい情報や、具体的なレシピをご希望でしたら、お気軽にお尋ね下さい。

あなたの健康のために、一緒に食生活を見直していきましょう。

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