食欲抑制ホルモン「レプチン」その①
長野市で、ダイエットカウンセリングをおこなっている
くすりや、マーシィー稲田薬局の小池です(^^)/
食欲を抑える「レプチン」というホルモンをご存知ですか?
食事から入って来る脂肪が増えると、脂肪細胞から
分泌され、「もう食べなくても良いよ」と脳に知らせる
ホルモンです。
過食傾向にある人は、この「レプチン」の食欲抑制信号が
うまく機能していない可能性があります。
アメリカのハーバード大学や、スタンフォード大学の研究では、
睡眠不足が体重増加の原因につながると報告されています。
その研究によると、睡眠時間が短い人ほど、食欲を抑制する
「レプチン」が減少し、逆に食欲を刺激するグレリンというホルモンが多
く分泌され、食欲が増してしまうそうです。
皆さんも経験ありませんか?
ダラダラと夜中まで起きていると、お腹がすいてきて、
スナック菓子などを食べてしまうこと。
これは典型的な例ですよね。睡眠が充分に取れていないと、
体は危機的な状況にあると勘違いをして、脂肪を溜め込もうとして
しまうんですね。
また、睡眠中には健康や若さを保つための成長ホルモンが
多く分泌されます。美容にも睡眠は大事なんです。
成長ホルモンは、眠りについてから2時間後。
特に夜の22時から深夜の2時に活発に分泌されるといわれます。
遅くとも23時には就寝されることをおすすめします。