血流改善して、頭痛、肩こり、腰痛予防をしましょう。

気になる、頭痛・肩こり・腰痛・ひざ痛。予防には「血流改善」が大切です。

全身の血流の改善に、足先やふくらはぎの運動が、有効なのご存じですか？

血液は全身をめぐっているために、足の血流が悪くなっても、全身の血流に関わってくるわけです。

だから「ふくらはぎは第２の心臓」といわれているんです。

そこで、大切なのが、足指の握力アップ運動とふくらはぎ運動です。

足の握力とは、足指を曲げたときに発揮する力のこと。

最新研究によると、足の握力が強いと肩こり、腰痛、ひざ痛の予防やバランス能力の向上 歩行速度の上昇などさまざまな効果を得られることが分かってきています。

さらに足指のトレーニングをした高齢者の転倒リスクが有意に減少したという研究結果も出ています。

そこでオススメするのが、足指を閉じたり広げたりするだけで足の握力を鍛えられる「グーパー体操」です。
毎日続けて健やかな足を維持しよう！

◆グーパー体操のやり方

１）足の指をすべて丸めてグーの形を作る
２）足の指をすべて広げてパーの形を作る

◆ふくらはぎ体操のやり方

かかとを床に付けたまま、つま先を上げ下げすると、すねのあたりの筋肉（前脛骨筋）を鍛えることができて、血流促進に役立ちます。
また、お風呂の中、布団の中でも、足の指先の踏み込みと引きつけを交互におこなっても大丈夫です。

１）つま先をゆっくりと下に向ける
２）反対につま先を反らす方向にゆっくりと上げる
３）上げ下げの動きをリズムよく10回繰り返す

椅子に座りながら、炬燵にあたりながら、お風呂の中で、寝る時に布団の中で場所を選ばず、気づいたときに、実践してみましょう。