1月の食養生:寒さを乗り越えるための食事

1月は一年で最も寒い時期です。厳しい寒さから身体を守り、健康を維持するためには、食生活の見直しが大切です。今回は1月の食養生について、具体的な食材やレシピ、そしてその効果についてご紹介します。

目次

なぜ1月に食養生が必要なの?

1月は東洋医学で「腎」の働きが低下しやすい時期と言われています。腎は生命エネルギーの源であり、免疫力とも深く関わっています。寒さによって腎が弱ると身体が冷えやすく、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなるなど、様々な不調が現れる可能性があります。

1月7日の人日の節句に食べる日本の伝統食「七草粥」は、春の七草が入ったお粥です。七草は早春に芽吹くことから邪気を払うといわれており、無病息災を願う意味合いがあります。

また、年末年始の豪華な料理や食べ過ぎ、飲み過ぎで疲れた胃腸を休める役割もあります。

1月の食養生で大切なこと

  • 身体を温める:生姜、ネギ、にんにくなどの温性の食材を取り入れ、身体を内側から温めましょう。
  • 腎を補う:黒豆、黒ごま、黒米など黒い食材は腎を補い、生命エネルギーを高める効果があります。
  • 消化を助ける:きのこ類や大根おろしなど、消化を促す食材を取り入れ、胃腸の負担を減らしましょう。
  • バランスの良い食事:様々な食材をバランスよく食べ、栄養を補いましょう。
  • 胃腸を休める:断食も有効です。

1月に食べたい食材とその効果

  • 根菜類:ごぼう、人参、大根などは身体を温め、免疫力を高めます。
  • 海藻類:昆布、ひじき、わかめなどはミネラルが豊富で、代謝を促進します。
  • 豆類:黒豆、大豆、レンズ豆などはたんぱく質が豊富で、満腹感を得られます。
  • 黒い食材:黒ごま、黒米、黒豆などは腎を補い、生命エネルギーを高めます。
  • 柑橘類:ゆず、みかんなどはビタミンCが豊富で、免疫力を高めます。

1月の食養生レシピ例

  • 羊肉と大根の煮物:羊肉は身体を温め、大根は消化を助けます。
  • 黒豆ご飯:黒豆は腎を補い、ご飯に栄養をプラスします。
  • きのこのポタージュ:きのこは消化を助け、ポタージュは身体を温めます。

その他の注意点

  • 規則正しい生活:十分な睡眠をとり、ストレスを溜めないようにしましょう。
  • 適度な運動:身体を動かすことで血行が良くなり、冷えの改善に繋がります。
  • 水分補給:温かい飲み物をこまめに飲み、身体を温め、乾燥を防ぎましょう。

まとめ

1月の食養生は寒さから身体を守ることが、健康を維持するためにとても大切です。ご紹介した食材やレシピを参考に、ぜひあなたの食生活に取り入れてみてください。

もし、特定の食材やレシピについてもっと詳しく知りたい場合は、お気軽にご質問下さい。

より詳細な情報については、お気軽にご相談ください。

上記の内容は、個人の状況に合わせて調整して下さい。

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