歳のせいだからとあきらめていませんか？

身体の不調をかんじて病院を受診すると「老化」や「歳のせいだから」などと言われたことはありませんか？

「年のせい」と言われること、それは人それぞれ感じ方や状況が異なるため、一概にこうとは言えません。

しかし、一般的に「歳のせい」とされることが多いのは、以下のような事柄です。

体の変化

体力低下

若いころのような長時間運動や激しい運動が難しくなる、疲れやすくなるなど、体力面の低下を感じることがあります。

代謝の低下

基礎代謝が低下し、太りやすくなったり、痩せにくくなったりする傾向があります

視力低下

老眼が進み、近くの物が見えにくくなる、目が疲れやすくなるなどの症状が出ることがあります。

聴力低下

高音が聞き取りにくくなったり、周囲の音が聞き取りにくくなったりするなど、聴力に変化が現れることがあります。

関節の痛み

関節が固くなったり、痛みを感じやすくなったりすることがあります。

機能低下

頭髪　頻尿　腰痛　手足の冷え　肌の乾燥　尿漏れ

心の変化

記憶力の低下

最近あった出来事を覚えにくくなったり、名前が出てこなくなったりするなど、記憶力に衰えを感じることがあります。

集中力の低下

長時間集中することが難しくなったり、物事に注意を払うことが難しくなる場合があります。

感情の起伏

喜怒哀楽が激しくなったり、些細なことで傷つきやすくなったりするなど、感情のバランスがとりにくくなることがあります。

社会的な変化

体力仕事が難しくなる

若い内のように体力仕事が難しくなり、仕事内容を変更せざるを得ない場合もあります。

人間関係の変化

子供が独立したり、親が無くなったりするなど、周囲の人間関係が変化し、孤独感を感じることがあります

新しいことを学ぶのが難しくなる

若いころのように新しいことを吸収するのが難しくなり、変化に対応するのがおっくうに感じる場合があります。

年のせい？それとも？

これらの変化は、必ずしも「年のせい」だけとは限りません。

生活習慣や健康状態、精神的な状態などさまざまな要因が複合的に影響している可能性があります。

「年のせい」と安易に片付けづに、自分の身体と心の声に耳を傾け、積極的に健康管理に取り組むことが大切です。

「年のせい」という言葉に縛られず、自分らしい生き方をみつけていきましょう。

もし具体的な悩みがあれば、お気軽にご相談ください。