3月の食養生

3月は冬から春へと季節が変わり、陽気が徐々に増していく時期です。

この時期は身体も冬の間に溜め込んだものを排出し、新しい季節に向けて活動的になる準備を始める時です。

目次

3月の食養生

・肝臓の働きを助ける: 東洋医学では、春は「肝」の働きが活発になる時期と考えられています。肝臓は血液の貯蔵や解毒、気の巡りを司る臓器であり、春にはその働きを助ける食材を積極的に摂ることが大切です。

・旬の食材を取り入れる: 旬の食材はその時期に最も栄養価が高く、身体のリズムにも合っています。3月には、菜の花、たけのこ、ふき、アスパラガス、いちごなど、春の味覚を楽しみましょう。

・酸味のあるものを摂る: 酸味は肝臓の働きを助け、気の巡りを良くすると言われています。レモン、お酢、梅干しなどを料理に上手に取り入れましょう。

・苦味のあるものを摂る: 春の山菜などに含まれる苦味は、冬の間に溜まった老廃物を排出、解毒し、消化促進、精神安定作用があります。

・身体を温める: まだ寒さが残る日もあるので、身体を温める食材も積極的に摂りましょう。生姜、ネギ、ニラなどは身体を温め、血行を促進する効果があります。

具体的な食材の例

・菜の花: ビタミンCが豊富で、肝臓の働きを助ける効果があります。

・たけのこ: 食物繊維が豊富で、腸内環境を整え、老廃物の排出を促します。

・ふき: 独特の苦味があり、食欲を増進させ、消化を助ける効果があります。

・アスパラガス: アスパラギン酸が豊富で、疲労回復効果があります。

・いちご: ビタミンCが豊富で、免疫力を高める効果があります。

・レモン: クエン酸が豊富で疲労回復効果があり、肝臓の働きを助けます。

・梅干し: クエン酸が豊富で疲労回復効果があり、殺菌作用もあります。

・生姜: 身体を温め、血行を促進する効果があります。

・ネギ: 身体を温め、殺菌作用もあります。

・ニラ: 身体を温め、スタミナをつけます。

食養生メニューの例

・菜の花とあさりのパスタ: 春の味覚をたっぷり味わえる一品。

・たけのこご飯: たけのこの風味を活かしたシンプルなご飯。

・ふきのとう味噌: ご飯のお供に、お酒の肴に。

・いちごジャム: 手作りジャムで春の味覚を長く楽しめます。

その他

・早寝早起きを心掛ける: 春は活動的になる季節です。早寝早起きを心掛け、身体を活動モードに切り替えましょう。

・適度な運動をする: 軽い運動は気の巡りを良くし、ストレスを解消する効果があります。

・リラックスする時間を作る: 忙しい毎日の中でも、リラックスする時間を作り、心身ともにリフレッシュしましょう。

注意点

・食養生はあくまで健康な体を維持するためのものです。持病のある方や妊娠中の方でご心配な方は、ご相談下さい。

・食材によってはアレルギー反応を起こす場合があります。アレルギーのある方は、事前に確認してから食べるようにしましょう。

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