子どもと青壮年と老年では、食べ物の質と量が変わるのが自然の摂理①

人間には細胞内でエネルギーを生み出すシステムが2種類あります。

一つは、交感神経が優位な状態で活躍する「解糖系」。

原始的で効率が悪いですが、瞬発力とスピードが持ち味の無酸素の状態で働くシステムです。

もう一つは、進化の過程で細胞が酸素を好む細菌を仲間にすることにより生まれた「ミトコンドリア系」です。

酸を使いながら『解糖系』の18倍の効率でエネルギーを生み出します。

瞬発力はない代わりに、持久力が持ち味。

リラックスしてゆったりとした心持ち(副交感神経優位)の時に、有効に機能するシステムです。

 

つづく

 

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