天然の栄養素と化学工場で造った合成の栄養素は違うのか?

自然界が創り出した天然の栄養素と全く同じ構造式の栄養素をつくったときに、それらは人間の身体の中でまったく同じように働くのか?を考えてみたいと思います。

少なくとも物質の科学である化学の世界レベルでは同じように働くけど、エネルギーの科学である量子物理学の世界から人体を観察したら異なる動きをする、というのが私の考えです。

例えば健康美容成分として有名なコラーゲンという物質があります。

テレビやネット通販の宣伝文句の中には「年齢を重ねることでお肌や膝関節のコラーゲンが減るので、コラーゲンを摂ることでお肌やひざ関節での不足を補うとお肌は若返り、膝関節の痛みは軽減する」

という類のものを多く見かけガスが、現代医学(化学をベースにしている)の世界から論じると、「コラーゲンはコラーゲンのまま吸収されて不足している場所に届けられるわけではなく、すべて一旦はアミノ酸などに消化分解されるので、コラーゲンを摂ったからと言って、お肌やひざ関節のコラーゲンが増えるわけではない」

という答えになってきます。

科学の世界の視点でいると、これはこれで事実です。

では、昔から肝臓が弱ったらレバーを食べるという生活の知恵がありましたが、これもすべて迷信でしょうか?

しかし、現実にはレバーが肝臓を助ける働きをする場合があります。

肝臓には肝臓特有のエネルギーがあり、レバーを食べることで肝臓特有のエネルギーが食べた人に伝わるからです。

コラーゲンの場合もどんな生物のどの部分から取り出したコラーゲン化によって、効果に違いが出てきます。

豚なのか魚の皮なのか魚のうろこなのかによって効果が異なるのです。

その差はどこから生まれるのでしょうか?

それは量子物理学的なエネルギーの違いがあるからです。

 

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