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肩甲骨の周りには、僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋という筋肉があります。
これらの筋肉は肩甲骨を動かしたり引き上げる役割を果たしているのですが運動不足や長時間のデスクワーク・スマートフォンの使い過ぎにより前かがみの姿勢が続くと、筋肉が硬くなってしまったり周囲の骨や筋肉と癒着してしまいます。
その結果、肩甲骨の可動域が狭まり、筋肉の血流が滞ってしまうので肩こりや首こり、腕のしびれといった不調が現れるのです。
肩甲骨の可動域をチェックすることで、可動域を広げることで、肩こりが改善することが期待できます。
今回は、肩甲骨の可動域のチェック方法をご紹介します。
●肩甲骨可動域のセルフチェック方法
①かかと・背中・腕を壁につけてまっすぐ立つ
②腕を肩の位置までまっすぐに伸ばす。この時、腕が壁から離れないように注 意し、肘は曲げず手のひらは下向きにする
③そのまま壁から離れないよう、痛みを感じず無理のない所まで腕を上げていく。
※肩の水平ラインと上げられた腕の角度で肩甲骨の状態を判断します!
角度が「45度未満」の場合・・・・
ガチガチです。肩甲骨周りの筋肉がかなり硬く
なっており、動きが悪くなっています。
角度が「45~60度」の場合・・・・
肩甲骨周りの筋肉がやや硬く、動きも少し悪く
なってきています。
角度が「60度以上」の場合・・・・
肩甲骨は柔軟に動いています
さぁ、肩甲骨が健康的に動いているか、調べてみましょう。
肩甲骨の可動域を広げる方法は、次回ご紹介します。
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