東洋医学からみるしみについて

 

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しみ・そばかす・紫外線対策

肝斑について

活性酸素が原因のしみについて

皮膚は内臓の鏡

 

紫外線や活性酸素、新陳代謝の低下などが原因で出来るしみはご存じの方も多いと思いますが、今回は肝腎陰虚タイプの原因についてです。

 

     肝腎陰虚(かんじんいんきょ)タイプ

 

身体に必要な陰血(体液や血)が不足して、血行が悪くなっている状態で、原因は、ストレスや加齢・夜更かし・睡眠不足などで、肝と腎が弱ると、身体の栄養状態が悪くなるため血行不良が生じ、皮膚の新陳代謝が低下します。

 

随伴症状では、足腰のだるさ、耳鳴り、めまい、目の乾き、のぼせほてり、肌の乾燥等もあり、漢方では杞菊地黄丸、六味丸などがあります。

 

食材では、黒い色の食材や、黒ごま、黒きくらげ、アスパラガス、山芋、卵、人参、ほうれん草などを取り入れてみてください。

 

生活では、夜更かしをしない、ストレスを出来るだけ溜めない様にする事も大切です。

 

もちろんスキンケアも大切ですので、紫外線から肌を守る為に、お肌への負担が少ない紫外線散乱剤が入った、日焼け止めと、潤いのある肌を育てるプリモワーノのスキンケアでのお手入れもおすすめです。

 

夏が過ぎて日焼けが引いてきたお肌は、しみが濃く目立ってくる方もいらっしゃると思いますので、紫外線が少なくなるこれからの季節に、内側からと外側からのお手入れを始めませんか?

 

次回は気滞血お(きたいけつお)タイプについてお伝えします。

 

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