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今注目の骨ホルモン! 「オステオカルシン」いよいよ、サプリメント化に成功!
今、医学界で大注目のホルモンがあります。それが骨ホルモン(オステオカルシン)です。
そのオステオカルシンについて、今回はお話ししたいと思います。
◆骨ホルモン?
骨は骨格を形成するための、体を支えるただの骨組みと思っていませんか?
それが実は違うのです。
骨には全く違う役割があることが分かってきたのです。
骨の内部には血管が通り、髄液が詰まっていて、骨から血管も出ています。
そんな骨から分泌されるホルモンがあります。それが骨ホルモン(オステオカルシン)です。
オステオカルシンは、2007年にコロンビア大学のジェラルド・カーセンティ教授によって発見されました。
このオステオカルシンには、様々な臓器を活性化する働きがあることが分かってきました。オステオカルシンの血中の量の差によって、体内年齢は、最大33歳の差がつくことも分かってきました。
◆脳・・・・神経細胞の結合を維持させ、記憶・認知機能を改善。脳梗塞も予防。
◆自律神経・・・自律神経にも作用し、交感神経と2種類の副交感神経のバランスをとる。
◆膵臓・・・膵臓の働きを活発にしてインスリンの働きも活性化。血糖値の上昇も抑える。
◆肝臓・・・幹細胞の代謝を向上させ肝機能を向上。脂肪肝や脂質代謝を改善。
◆肥満改善・・・文字通り、病的な肥満を改善する。
◆筋肉・・・筋肉量を増やして、筋力を高める。
◆心臓・・・心臓を活性化し、動脈硬化を防ぐ。結果として、心筋梗塞を予防。
◆小腸・・・栄養素の吸収を促進。
◆精巣・・・男性ホルモンを増やし生殖能力を向上。精子の量を増やす。精力増強。
◆腎臓・・・骨が作るFGF23というホルモンが腎機能を向上、血液をきれいにして
くれる働きを促進。
◆皮膚・・・骨芽細胞がつくるコラーゲンは皮膚組織と同じ種類。オステオカルシン
の分泌が減ると、シワが増え、逆にオステオカルシンが増えるとシワが減
るというデータが有る。
◆免疫力・・・病気に負けない自然治癒力を増す。
このほか胃と肺にはオステオカルシンとの関連はまだはっきり分かっていないが、オステオカルシンが胃や肺の機能向上させる可能性はある。
漢方医学的には、腎は肺の子どもで、子どもを元気にすると親は助かるし、皮膚が美しくなったり、難治性の皮膚病が治ったりする治験からも、皮膚と同じグループの肺の働きを高めることは間違いないと思われる。
◆アディポネクチン・・・長寿ホルモンと呼ばれるアディポネクチンの分泌を盛んにする。
◆活性酸素を消す・・・老化と発病の西の横綱「活性酸素」を消す。(酸化を防ぐ)
ちなみに、骨密度とオステオカルシンの数値は関係がないことが分かっている。
しかし、骨の質(骨質)は糖分に弱く、血糖値が高い状態が続くといくら骨密度が高くても、脆い骨になってしまう。それを、骨の糖化と呼ぶ。
◆オステオカルシンは、この糖化を防止する。(老化と発病の東の横綱「糖化」を防ぐ。)
骨細胞と骨細胞は互いに連結しあっており、これを架橋構造と呼びますが、その架橋構造が糖化によりミイラ化してしまうということがわかって来ました。
糖尿病の人や、予備軍の人では骨の質が弱いということですね。
その骨質研究で有名な、斎藤充先生のお話を先日も聞いて来ました。骨粗鬆症の世界でとても偉い先生です(^_^)
斎藤先生は、腰椎のレントゲンに写る腹部大動脈の動脈硬化も骨質の弱さを反映すると言われていました。
◆糖化から起きる「動脈硬化」や毛細血管の「ゴースト化」など血管の老化を防ぐ。
オステオカルシンのサプリメント
九州大学の平田雅人教授のマウスによる研究によると、オステオカルシンは経口投与の方が、腹腔内に注射して直接投与するよりも、長時間、血中濃度が高い状態が続くことが分かったそうです。
平田教授は、「経口投与は、注射のように医療従事者の手を必要とせず、簡単で安全な投与方法という利点がある。経口投与でオステオカルシンの血中濃度を上げることができるので、代謝改善などメタボリックシンドロームの予防薬として使える可能性がある。オステオカルシンの吸収を促進するような物質が見つかれば、それとの併用投与も有効だろう。研究を重ねて、臨床応用の道を探りたい」と話しています。
平田雅人教授は豚の骨(豚骨)から抽出することに成功したと言う。
(※ただし豚骨スープにはオステオカルシンは出ない)
(左から2番目が平田雅人教授)
◆オステオカルシンのサプリメントは、
〇通常・・・1日1回1カプセル
(予防・未病改善・一般的なアンチエイジング)
〇糖尿など中程度の重さの病気…1日2回1回1カプセル
〇癌など重い病気・・・1日3回1回1カプセル
1カプセルは 約300円
本当は、身長の伸びが止まったら、最低1日1カプセルのんでおくといいです。(病気を予防することが最強の治療法です)
しかし、「あれ?!年のせいかな???」と感じることが出てきたら、お使い頂くことを心からお薦めします。
詳しくは、店頭・お電話・LINEなどからお問い合わせ下さい。
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