アトピーと入浴

マーシィーの小池です。

アトピーの人は基本的に体が冷えています。

脇の下などで体温を測ると36.5℃以上あってもケミカルメディエーターや炎症熱やなどで皮膚温が上がっている理由も考えられます。

入浴すると、痒みが増すために、シャワーだけで済ましてしまう方もいらっしゃいますが、シャワーは体を冷やすだけでなく、肌の刺激になる塩素も多くなるため、注意が必要です。

お風呂の温度が高すぎると皮膚の刺激になり、痒みが増すので、夏は38℃、冬は40℃のぬるま湯にしましょう。ぬるま湯は自律神経を休めてくれるので、ストレスで痒くなる人にもおすすめです。

入浴は皮膚を清潔にするうえで大切ですが、1日に何度も入るのは皮脂を損なうので、おすすめしません。また、入浴後は皮膚が乾燥しやすいので、早めにスキンケアをしましょう！