蕁麻疹(じんましん) その2 | 漢方健康講座 Vol.19

目次

主な内容

今回は、寒冷じんましん、神経性じんましん、慢性じんましんについて解説。

  • 慢性じんましん: 6週間以上続くじんましん。漢方治療が有効な場合が多い。

寒冷じんましん

  • 寒さや冷たさが刺激で起こるじんましん。
  • 漢方薬: 麻黄附子細辛湯 (入手困難な場合は桂麻各半湯)。

神経性じんましん

  • 精神的なストレスが原因で起こるじんましん。
  • 漢方薬: 加味逍遥散、大柴胡湯+黄連解毒湯。

慢性じんましん

  • 原因不明のじんましんが多い。
  • 夕方から夜間にかけて症状が出やすい。
  • 漢方薬: 消風散 または 越婢加朮湯がベース処方。

慢性型で赤みが強い場合は、ベース処方どちらかに温清飲を合わす。

  • その他: フェノール亜鉛華リニメント (カチリ) などの外用薬でかゆみを抑える。

漢方の永寿屋

  • 電話:長野市稲田 026-239-6767 / 長野市大門町 026-232-2208
  • ホームページから予約可能

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